MAPLE HOSPITAL
訪問看護ステーション
ACTあさひかわのご案内
あなたらしく在るために
いまここ
リカバリーとは単に症状が無くなる事ではなく、むしろ障害を抱えながらも希望や 夢を持ち、可能な限り自立し意味のある生活をおくることでACTチームは精神障害を抱えている人々の可能性を信じ、本人のリカバリーの旅を支える事を大切にしています。
精神障害を抱えた人が、自分の生活について判断し決定を行う権利と能力を有し、その人が本来持っている能力や強さを発揮できると信じることをACTは大切にします。
地域で暮らすということ精神障害を抱えていても地域で暮らすことは当たり前のことであり、入院治療は例外的(急性期の治療や休息のため)な状況であることとACTチームは認識しています。
精神障害の増悪は個人のもつ脆弱性(弱さ)にストレスが何らかの衝撃を与える事で起こるとされている仮説です。ACTでは服薬管理はもとより環境調整や生活支援、またはストレスを軽減するための方法などについて総合的に支援するなど、この仮説に基づいた介入を行います。
① 日常生活に関することについての支援
② 住居・就労について、利用者の方の希望を実現するための支援
③ 利用できる制度・サービスについての情報提供
④ 家族支援
⑤ 精神科治療を継続するための服薬支援
⑥ 病気を自己管理できるようになるための支援
⑦ 危機介入や一時的な入院の間の支援
⑧ 身体的健康に関する支援
⑨ オープンダイアローグなど対話を中心とした支援や関係作り
⑩ リカバリーゴールを目指して、クライシスプラン等の活用
⑪ 各支援機関との連携
・看護師、作業療法士、精神保健福祉士などの多職種が連携しバイオ・サイコ・ソーシャルモデルを用いて、利用者が置かれている困難な状況を
総合的に把握しながら本人の持つストレングスの視点を大切にしています。
・家族も困難を抱えていることも多く、家族の思いを話したり聴く場の提供をしております。
・利用者の能力や状態をアセスメントしながら、各種手続きの介入や住環境、就労に関する相談支援といった他事業所では対応しにくいケースへ
の介入もしております。
・訪問看護の時間外で利用者同士が交流できる場の提供をしながら、社会参加の足掛かりの支援も行っております。
困難を抱えている本人やカギとなる周囲の人たちのネットワークに支援者のネットワークが入り対話を繰り返すことで相互理解が深まり、本人を
取り巻くネットワークの回復が生まれその副産物として状態の安定が持たされます。
私たちも訪問看護の場やステーション事務所に来ていただいて対話実践を行っております。
① 訪問看護の希望・相談
●ご本人・ご家族から希望、相談がありましたら、主治医、病院の相談員、地域の支援者にご相談いただきACTあさひかわスタッフが対応いたします。直接のお電話でのお問い合わせもお受けしています。
② 面談
●受診後又は後日面談をさせていただき、困りごとを詳しくお聞きし、提供できるサービス等についてご説明いたします。
③ 訪問看護指示書依頼
●訪問看護サービスを利用するためには、主治医が発行する指示書が必要になります。
④ 契約
●ACTあさひかわ担当スタッフがご自宅に伺い、契約書・重要事項説明書・個人情報取り扱いの内容をご説明させていただきます。訪問回数等についても、ご希望に合わせ決定します。
⑤ 訪問開始
●指示書に記載してある「開始日」以降に訪問看護を開始できます。開始後は主治医や地域の支援者と連携しています。
〒070-8016 旭川市曙1条7丁目1-1